個人的感想的備忘録的読書記

読んでいった本を忘れないようにしよう。

ザ・ゴール2 コミック版

~2021年のうちに読んだような、、とりあえず今日もう一回読んだ~

【50冊目】

 

2022年2月13日に読み終わりました(多分一度読んでましたが、記録を残してなかったので読み直した今日ということで)。

 

 

bookstudent.hatenablog.com

↑の続編です。

 

主人公が多角事業部本部長になった後の物語です。問題解決の際に使える思考プロセスについて教えてくれます。物事のUDE(UnDesirable Effect:望ましくない現象)を付箋に書いていって、それらを原因と結果で並べていく。大きなツリーとなったものの一番根底にあるものが問題の真因となるため、そこを解決すれば一見複雑に見える問題でも解消できる。

 

この前の2年目研修でも同じようなことをグループワークで行いましたが、意外と難しいです。並べ終わった後は、問題解決ってあっけないなあ、というように思えることがすごいところです。巻末に書いてあるのですが、人は物事を複雑にとらえすぎてしまうところがあるようです。確かに、と思えますが、僕はどちらかというと物事を適当かつ楽観的に考えすぎなので、もっと深い思考力が欲しいですね。

 

業務課題にも使ってみようと思えました。

リーダーシップ 心理法則66

~これもM2くらいに何となく買った本~

【49冊目】

 

2022年2月12日に読み終わりました。

 

リーダーはもちろんですが、ビジネスマンとして持ち合わせておくべき心構えが66個紹介された本です。

 

一つ一つが2ページほどでまとめられているため、非常にサクサク読めます。そこまで深く考えずに読める本なのですが、意外と心に刺さるようなことも書いてあって、結構おもしろかったです。ブックオフの108円の値札が燦然と輝いて見えました。

 

それほど古さを感じない内容だったのですが、発行年を見ると1999年で驚きました。20年以上前の本なのに、意外と今でも言っていることが書かれています。例えば、情報過多だから、欲しい情報を取捨選択して、自分でつかみ取りに行ける人間が生き残れる、といったことは今でもよく言われることです。

 

後輩ができる前に読めてよかったです。心がけることとしては、怒るよりもほめたほうが人は伸びるから、積極的に人の長所を見つけていこう、ということです。

小倉昌男 経営学

~M2くらいに買った記憶。~

【48冊目】

2022年1月29日に読み終わりました。

 

ヤマト運輸二代目社長が、どうやって会社を大きくしていったのか、経営とは何か、といったことが書かれている本です。

 

クロネコヤマトの宅急便」は、ずっと昔から聞いてきたフレーズでとてもなじみのあるものですが、なじみがありすぎて何がすごい会社なんだろう、といったのが正直なイメージでした。それもそのはずで、僕が生まれる前に宅配事業がスタートしていました。なので、僕にとってはすごくあたりまえのサービスだったんですが、その事業を始めたのもヤマトだったことに驚きました。

 

経営者ならば、こういった考えや能力を持っていてほしい、ということを最終章あたりで並べてありますが、どれも確かに大事だなあといったものたちでした。論理的であるべき、という点には泣いてしまいましたが。

 

また、利益よりもサービスの質が先、という強い思いを感じました。利益に目がくらめば、一時的なプラスは出たとしてもすぐに急降下してしまう、ということもあるのだと思います。とは言っても、利益を出さなければ会社の存続も断たれてしまいます。そこで、どうやったら利益が出るのか、という問いに対してロジカルに導き出しているのはさすがでした。単純な加減乗除の計算ですが、腑に落ちる考えでした。

 

なにが社会に求められているか、という視点で商売できるような人になりたいと思えました。

 

 

カラー版 イチから知りたい! 論語の本

~なんとなく論語を知りたいなあと思って昔買った本~

【47冊目】

2021年11月28日に読み終わりました。

いつ買ったのかも忘れたくらい昔に買いました。

 

論語を僕のように何も知らない人に、とりあえずざっくりと説明してくれる本です。

 

論語の原文は様々なことがある程度はまとめられているものの、散り散りに書かれているらしいのですが、この本はそこからいくつか抜粋して、さらにきちんと分類してくれています。

 

孔子ってものすごい情に厚い人なんだなあと思いました。そしてとにかく勤勉な人だとも思いました。そうなると、やっぱり日本の倫理観というものはかなり儒教の影響を受けていると思います。少年漫画の主人公なんて、全員孔子の教えを体現してると感じました。現状に満足せず、常に高みを目指して努力を続ける。でも、どんなに腕があがったとしても、人を思いやる心があってこそだ、ということが孔子が伝えたいことだったのでしょうか。

 

まあ、初学者用の導入本のため、作者の意訳でしか読み取れていません。なので、所々矛盾しているような部分もあったような気もします(どんなに理解できない人でも分け隔てなく接するべし、といっていたのに、自分にとって有害な人とは交流する必要なし

、という部分もありました)。まあ、ケースバイケースで考えよ、ということなのでしょうか。

 

紀元前の人の考えが現代まで影響を与えているのは、シンプルに凄まじいです。それだけ、物事の行きつくところは論語で説明できる、ということなのでしょう。僕もこれからは意識して生活していこうと思います。

アウトルック最速仕事術

~大先輩に貸していただいた本~

【46冊目】

2021年9月20日に読み終わりました。

 

Outlookの作業効率向上のための本です。

 

会社の大先輩(10個以上)が、貸してくださいました。

 

中身はわかりやすく、ちょうどほしかった機能を教えてくれています。

 

Outlookとか、そういうソフトは昔からビジネスに使われていて、

おそらくいろいろな意見があり日々改善しているからこそ

自分たちがあったらいいなあという機能はほとんど備わっていると思います。

 

機能はあるのに使わないのはもったいない。

 

どんどん使っていこうと思いました。

たった1秒で仕事が片付く Excel自動化の教科書

~マクロ組めるようになりたいなあ~

【45冊目】

 2021年8月13日に読み終わりました。

 

ExcelVBAに関する本です。

 

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 ↑でまずはExcelの基本事項(関数、ショートカット等)について学びました。

次はマクロだろう、ということで買ってみました。

マクロは同じ作業を今後も繰り返すときには威力を発揮する武器です。

仕事をいくつか取り組んでみて、データ収集する時間ってもったいないなあ、

と思う場面が多々ありました。そんな時間を減らすためにも習得したい知識だと思い、

今後は頑張ってみようと思います。

過去記事で書いたように、このシリーズは分厚いですが、画面スクショがほとんどで、かつ口語的に書いているので非常に読み進めやすいです。

プログラミング自体には興味があり、これまで何度か取り組もうとはしたことはあります。このサイトには載せていませんが、Pythonに関する本も買っていました。挫折しました。

しかし、Excelであれば日常的に使用するソフトなので、モチベーションが上がります。

 

プログラミングは何回も作成していくことで覚えていくものだと思うので、この本を起点に挑戦していきたいと思います。

2021年版 エネルギー管理士(熱分野)過去問題集

~エネルギー管理士試験に向けて~

【44冊目】

2021年8月上旬までに5~6年分は見ました。

 

エネルギー管理士試験のために購入しました。

1冊前の参考書と同様です。

過去問題集を読書記録に載せるべきかどうかについて4秒くらい悩みましたが、

どっちでもいいや、と思い載せることにしました。

将来、暇なときに見返して、こんなこともあったなあと思えれば。

 

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 ↑で書いたように、試験には落ちたわけですが、振り返ってみるとこの過去問題集をもっとやりこんでおけば、と思えました。

完全に試験勉強のミススケジュールでした。

来年の再受験に向けた取り組みとしては、試験日までに1週間に1回は必ず参考書・過去問に触れる、というようにしたいと思います。