個人的感想的備忘録的読書記

読んでいった本を忘れないようにしよう。

新装版 天地人 上 天の巻

~やっと読めた~

【51冊目】

2022年2月23日に読み終わりました。

 

2009年のNHK大河ドラマ天地人」の原作です。

 

当時は中学2年生?でした。

正直、そのときは歴史には興味がなく、大河ドラマは全く見ていませんでした。

ですが、地元に関係があったことやオープニングテーマ曲がかっこよかったことから記憶には残っています。加藤清史郎君の「わしはこんなところにはきとうはなかった!」というセリフも思い出しました。

 

この上巻ですが、登場人物たちの血縁関係等の説明と、上杉謙信の扱いが主でした。知り合いの結婚相手は大体知り合い、みたいな感じの関係性が多いように感じました。上杉謙信は、「義」の男ですね。つまり、やさしさに満ち溢れた人間に描かれていました。まだ歴史を学んではいないので、あくまでもこの小説内の話にはなるのですが、兼続が蟄居から晴れて解放されて尊敬する上杉謙信に会いに行った日に、上杉謙信脳卒中で倒れてしまうのは、やるせない気持ちになりました。

 

歴史物の本はたくさん地名が出てくるので、グーグルマップが大活躍しました。大きいディスプレイを買ってよかったと思えた瞬間の一つです。

 

最後は跡継ぎ争いがメインでした。ついに景勝・兼続コンビがトップに立ったところで上巻が終わりました。

 

結構中巻も楽しみです。週末に全部読もう。