個人的感想的備忘録的読書記

読んでいった本を忘れないようにしよう。

妻に捧げた1778話

〜奥さんが余命宣告されて、後半は、、、涙〜 

妻に捧げた1778話 (新潮新書)

妻に捧げた1778話 (新潮新書)

 

 

2018年5月頃に読みました。

 

アメトーーク「本屋で読書芸人」でメイプル超合金カズレーザーさんが紹介していた本です。

 

ある日著者の奥さんが余命宣告されて、その日から毎日1話を奥さんに書き続けた話です。

 

これはなかなか心にきます。もし何十年と共に人生を歩んできた自分の奥さんが(僕は学生で未婚ですが、、、)余命宣告されたらと、想像すると絶望してしまいます。どんなに辛かったのでしょうか。それでも奥さんのために毎日1話書き続ける。もう思い出し泣きしそうです。

 

そして、カズレーザーさんが言ったように、何と言っても後半です。

フィクションでは無いので、大どんでん返しや、あっと驚くことはありません。

ハードルはあげたく無いです。でも、本当に素晴らしい後半でした。

 

自己中な考えですが、僕は先か後なら、先がいいなと思いました。

 

以上よろしくお願い致します。

 

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